脳梗塞からの生還

後遺症と闘いながら再起不能状態から完全復帰を果たしたカイロプラクターの記録

脳梗塞入院・虎の門病院2日目 8月12日

      2021/07/30

朝、目が覚めました。
普通に目覚められる事がなんとも有りがたい(嬉)
総ての人・こと・物に感謝したい気分でした。

多分朝方、浅い眠りの中で「目が覚めたら足が動いている」という夢を見ました。
もしや…?と期待して動かしてみましたが、ピクリとも動きませんでした。
まるで他人の足のようでした。

午後になって、看護師さんがベッドから車椅子に移動させてくれました。
ベッドから車椅子への移動・・・。
こんな何でもない事が、自分の体を動かすことができず、看護師さんに支えられながらの大仕事でした。

車椅子に座っていても、体の左側全体が働いていない為姿勢を維持できず、少し経つと体が左に傾いて(崩れて?)しまう感じでした。
それでも丸1日以上ベッドでしたから、車椅子に座っただけでも随分気分が変わりました。

暫く座っていると大阪から義姉が駆けつけてくれました。
(皆に心配かけてるなぁ~)とは思うものの、頭は全然働いていませんでした。
ただただ”ぼお~”です。

そんな”ぼぉ~”とした状態でもリハビリはすぐ始めた方が良いようでした。
が、あいにく虎ノ門病院では土日のリハビリがありません。

それで、夕方作業療法士さんが部屋に来てくれて、
「足首が固まってしまわないように土日にやってもらって下さい。本格的なリハビリは週明け月曜から始めます」
と、宿題をくれました。

宿題と言っても自分では出来ません。
看護師さんや家族にやってもらう宿題でした。
それは足首が伸びた状態で固まってしまわないように、手で他動的に動かすストレッチのようなものでした。

リハビリ資料
(これが宿題です)

夕方、高校時代からの親友の一人、K君が尋ねて来てくれました。
やはり、こういう状況で、親友の顔を見ると心底ホッとしますね。

私自身は普通に会話できているつもりなのですが、少し発語がおかしくなっているようでした。
(これは後から聞いて分かったことですが・・・)

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脳梗塞の後遺症の軽減を目指す方
本当に仕事に復帰できてるか確かめてやろうという方

是非私を見に来て下さい。
今では後遺症があることも分からないと思います。
是非ご一緒にお話ししましょう!

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〒135-0033
東京都江東区深川2-5-8
壮快カイロプラクティック院長 松本斉
電話:0120-63-5374
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脳梗塞経験者にお勧めの本

脳科学者である「わたし」の脳が壊れてしまった――。ハーバード大学で脳神経科学の専門家として活躍していた彼女は37歳のある日、脳卒中に襲われる。幸い一命は取りとめたが脳の機能は著しく損傷、言語中枢や運動感覚にも大きな影響が……。以後8年に及ぶリハビリを経て復活を遂げた彼女は科学者として脳に何を発見し、どんな新たな気づきに到ったのか。驚異と感動のメモワール。


https://youtu.be/BsSWaYITW4g

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