脳梗塞からの生還

後遺症と闘いながら再起不能状態から完全復帰を果たしたカイロプラクターの記録

脳梗塞:退院後の生活【自宅でのリハビリ】

      2021/07/30

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退院後は、取り敢えずは毎日自宅でリハビリの自主トレに励みました。

歩く練習がメインで、自宅の周辺を一周歩くことから始めました。
これに慣れてきたら、徐々に距離を伸ばして行き、壮快カイロプラクティックまでの1キロほどの距離を歩いてみたりしました。

私の場合、普段ならおおよそ1キロ歩くのに10分位ですので、時間を計ってみましたが30分ほどかかります。
やはりヨタヨタと、危なっかしい歩き方なのでしょうね。

でも、何とか歩ききることはできますので、退院後2週間目頃から週2日程度出勤してデスクワークを始めました。
この時はまだ、家内が付き添っていなければならず、なんだか申し訳ないような気分でした。

少しずつ足元がしっかりして来ると、杖なしでの歩行にトライしてみました。
危なっかしいながら、杖なしでなんとか歩けました。

そうすると、私の性格の中の“無謀なチャレンジ精神”がムクムクと頭をもたげて来ました。

(走れるかな?)と思いついたら、もう、試してみなければ気が済みません。
横断歩道を渡る時に、歩行者用信号が点滅したのを期に、小走りになって渡ってみました。
左足が上手く動きませんが、何とか走る動作になっているように思えます。

『なんだ、やれば出来るじゃん!』

…ということで、それからしばらく私の自主トレには、軽いジョギングが加わりました。

最初は1キロ程度、1週間ほどで少し慣れてきた感じがありましたので、約2キロ程度に距離を伸ばしました。

歩く、走る練習と並行して、自宅では家内を相手に施術の練習もしていました。
一日も早く、施術現場に復帰しようともがいていたのですね。

この頃はまだ毎週一日、通院して外来のリハビリを受けていました。
私が走った携帯動画を理学療法士のSさんに見せたところ、驚くと同時に大変喜んでくれました。

10月中旬からは、通勤での歩行も家内の付き添いなしで、一人で往復出来るようになりました。
なんだか独立を勝ち取ったみたいで、妙に晴れ晴れした気分になりました。
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脳梗塞の後遺症の軽減を目指す方
本当に仕事に復帰できてるか確かめてやろうという方

是非私を見に来て下さい。
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壮快カイロプラクティック院長 松本斉
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脳梗塞経験者にお勧めの本

脳科学者である「わたし」の脳が壊れてしまった――。ハーバード大学で脳神経科学の専門家として活躍していた彼女は37歳のある日、脳卒中に襲われる。幸い一命は取りとめたが脳の機能は著しく損傷、言語中枢や運動感覚にも大きな影響が……。以後8年に及ぶリハビリを経て復活を遂げた彼女は科学者として脳に何を発見し、どんな新たな気づきに到ったのか。驚異と感動のメモワール。


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