脳梗塞入院・虎の門病院3日目 8月13日
2021/07/30
この頃の私は、時間の経過などはあまり感じることが出来ず、ただただ“ボーっと”していたように思います。
そんな中、昼頃に家内が来て、大変な事に気付かされました。
約2ヵ月後の10月10日の祝日に、私は出身校でセミナー講師の依頼をお受けしていたのです。
そう言えば入院する前日にも、学校の事務局の先生とその件でメールのやり取りをしていたのでした。
昨日12日の夕方にもメールを頂いていて、それを病院に来る前に会社に寄ってきた家内が見たのでした。
「ちょっと無理だね、お断りしなきゃね」などと言う家内に 「いや、大丈夫でしょう、その頃にはできるよ」という私、どこまで楽観的なのか…?
(実際私はこの時点では、すぐに退院して元の生活に戻る気でいたのです。)
「そりゃあ大丈夫だと思うよ。でも、もしも、もしもダメだったら、ギリギリになってお断りしたら、物凄く学校に迷惑かけてしまう事になるよ」と家内に説得され、確かにそれもそうだと思い直してお断りすることにしました。
今にして思えば、どう考えたって無理!
だって2ヵ月しかないんですから・・・。
家内にしてもそんな事は分かりきっていたと思います。
だけど「絶対大丈夫!」と言い張る私に、敢えて言い合わず「もしも」という言い方をしたのだろうと、今では思います。
(元々私は言い出したら聞かない性格なので、一応家内なりの作戦だったのかな?)
それによくよく考えてみると、学校事務局にはその時点で充分ご迷惑をおかけしています。
既にPR資料なども作っていただいていたのに、全部無駄にさせてしまったのですから…。
それにも関わらず、家内が電話で連絡させて頂いた際にはとても心配してくださっていたそうです。
本当に有りがたい限りです。
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壮快カイロプラクティック院長 松本斉
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