脳梗塞入院・虎の門病院1週間後(8月18日)
2021/07/30
一週間ほど経つと、何かにつかまれば立っていられる程度にはなり、少しは左足 も動くようになってきました。
でもまだ、自分の意思のとおりには動きません。
それを、何とか意思のとおりに動かそうと、悪戦苦闘し続ける日々が続きました。
病室に帰っても、自分の意思で動かす練習に明け暮れていました。
この頃になると、日を追って“できる事”が増えて行きました。
理学療法士のI先生も「松本さん、また今日も昨日より良くなってる!」と元気付けてくれましたので、私も結構その気になり、高いモチベーションを維持することが出来ました。
(元々かなり単純で、楽天的なんですね)
今振り返ると、励まされることでその気になってポジティブな気分になっていたような気がしますし、結果的にそれが回復を早めてくれたような気がしています。
この日の夜で点滴による治療は終了となりました。
指から繋がる管がなくなると、なんだか凄く解放された気分 になりました。
手が自由に動くようになったことで、食事の時のストレスもずいぶん減りました。
虎の門病院でのある日の夕食。完璧にカロリー計算されているんですね。
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脳梗塞の後遺症の軽減を目指す方
本当に仕事に復帰できてるか確かめてやろうという方
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壮快カイロプラクティック院長 松本斉
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脳梗塞経験者にお勧めの本
脳科学者である「わたし」の脳が壊れてしまった――。ハーバード大学で脳神経科学の専門家として活躍していた彼女は37歳のある日、脳卒中に襲われる。幸い一命は取りとめたが脳の機能は著しく損傷、言語中枢や運動感覚にも大きな影響が……。以後8年に及ぶリハビリを経て復活を遂げた彼女は科学者として脳に何を発見し、どんな新たな気づきに到ったのか。驚異と感動のメモワール。
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