脳梗塞からの生還

後遺症と闘いながら再起不能状態から完全復帰を果たしたカイロプラクターの記録

脳梗塞の再発予防には松葉茶!

      2021/07/30

脳梗塞を経験したら、その先の生活は再発しないよう細心の注意をしたいものですね。
だから私も主治医に微弱な成分ながら薬を出してもらい続けています。

脳梗塞後に継続する薬は私の場合主に2種類。
血圧を下げる薬と血栓を予防する薬です。

私の場合は生活習慣の管理が比較的うまくいっているので、薬の量は本当に少量で済んでいます。
主治医からは「普通の血圧管理の半分程度で、現状維持できているならもう健康そのもの」と言って頂いています。

最近では後遺症も自分の感覚ではさほど気にならなくなってきました。
筋肉をバネの様に使うことはなかなか出来ないので、階段を駆け下りたり一段飛ばしで登ったりなどはできないのですが、それ以外ではほぼ気にしていません。
我ながらあの”再起不能状態”からよくここまで回復したものだ、と感慨深いものがあります。

今年は脳梗塞発症10周年です!
(なんかお祝い事みたいですが…)

今回の記事では、そんな節目で二度と脳梗塞を引き起こさないための健康法について情報発信します。
すごく良い(かも知れない)事見つけたんですよ。

脳梗塞の予防とは血圧管理と血栓予防だ!

脳梗塞を発症した原因は私の場合は高血圧の放置と、食生活の乱れです。
高血圧の人は妙に元気なんですよね。
だから案外油断してしまいます。
私は少なくともそうだったんです。
それに加えて毎晩の飲み歩き、食べ物はコテコテや内臓系が大好き。

コレステロールの塊のような食生活と、とアルコールの常飲であまりに血圧が上がってきて、そろそろ何とかしなきゃ、と思った矢先の発症でした。

ですからその後は食生活をまず改めました。
相変わらずコテコテと内臓系は好きなのですが、食べる頻度を減らしました。
そして、ご飯は白米でなく玄米に替えました。
更に野菜多めの食生活。

これで見事に体重増加も抑えられているし、3か月毎の血液検査でもずっと良好な状況を続けています。
医師曰く「悪玉コレステロール値は低く善玉値が高い。長生き指標だ」そうです。

私と同じように高血圧とコレステロールが原因での脳梗塞でしたら、この食生活の改善は是非おススメします。

血栓予防効果がある松葉茶

松葉にはスラミンをはじめ血液中の血小板凝集を減らすと思われる多くの物質が含まれており、脳卒中、心臓発作、肺塞栓症の診断につながる血栓を防ぐ可能性がある、とされています。
脳梗塞はまさに脳内の血管で起こる”血栓症”ですから、私はこの血栓予防効果には特に期待しています。
また、松葉にはシキミ酸も含まれることが判明しており、シキミ酸はインフルエンザの治療薬タミフルの原料でもありますから、同種のコロナウィルスへの治療効果も期待したい所です。

血栓予防効果が見込まれるなら、当然脳梗塞予防にも効果は期待できます。
私もこの情報を得てから、松葉茶を飲み続けています。

また、松は様々な健康効果があるとされ、不老長寿の万能薬的な要素もあります。
コロナウィルス感染及び発症予防にも期待できますので、今後もこの松葉茶は習慣的に飲み続けるつもりです。

松葉茶はアマゾンなどでも購入できますし、ご自宅に松の木があればそこから取った松葉を煎じても良いと思います。

松葉茶の期待される効能
基本的に万能な効能が知られており、中国では「不老長寿の妙薬」として知られる。
仙人の食事という言い伝えもある。
・強壮
・高血圧
・老化防止
・血液浄化
・傷の治癒
・貧血
・胃潰瘍
など

自分で作る場合
・乾燥させた松葉一握りを500~600ccのお湯で弱火で1時間煎じる
・湯量が半分程度になったら完成
・松葉を濾して飲む

ネットで購入されるには

これも組み合わせれば完璧な健康法!

1.体を温める、冷やさない
まずは体温をチェックし、36.5度未満の方は36.5度程度に上げる努力をしてみましょう。
※体温上昇対策

・軽い運動を習慣化する⇒ジョギングする、散歩する、一駅手前から歩く、階段を使う、ラジオ体操をするなど
・浴槽に浸かる⇒入浴はシャワーで済ませず、浴槽に浸かりましょう(5~10分程度)
・体を温める食材を増やす⇒しょうが、にんにく、唐辛子、根菜類を多く摂る
・氷の入った冷たい飲み物を減らして暖かいものを飲む機会を増やす

2.オートファジーを発動させる

2016年にノーベル賞を受賞した東京工業大学大隅教授により発見された生体のメカニズムで細胞内を浄化し、リサイクルするシステムが【オートファジー】です。

細胞内の変性したタンパク質や不良なミトコンドリア、細胞内に侵入した病原菌などを分解して浄化することで、さまざまな病気から生体を守っています。

私たちの体の自然免疫とも関わっている、大変重要な機能ですが、特に変性したタンパク質(スパイクタンパクがこれに該当する可能性はないか?)を分解する機能に注目しています。

栄養状態が悪くなったときに誘導されるとされ、過剰なタンパク質を分解して、生存に必要なタンパク質にリサイクルします。この働きでスパイク蛋白の解毒が期待できないか?と考えました。

オートファジーは栄養状態が悪くなった時に誘導されるとされています。
1~3日程度のプチ断食を行い、意図的に飢餓状態を作り出します。
消化器官を休める事、ダイエットも兼ねることが出来ます。
プチ断食の方法はこちらをご参照ください

また、どうしても プチ断食 ができない方は、空腹感をしっかりと感じてから食事するようにしてみて下さい。

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脳梗塞の後遺症の軽減を目指す方
本当に仕事に復帰できてるか確かめてやろうという方

是非私を見に来て下さい。
今では後遺症があることも分からないと思います。
是非ご一緒にお話ししましょう!

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〒135-0033
東京都江東区深川2-5-8
壮快カイロプラクティック院長 松本斉
電話:0120-63-5374
メール:info@sokai-chiro.com

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脳梗塞経験者の方にお勧めの本

脳科学者である「わたし」の脳が壊れてしまった――。ハーバード大学で脳神経科学の専門家として活躍していた彼女は37歳のある日、脳卒中に襲われる。幸い一命は取りとめたが脳の機能は著しく損傷、言語中枢や運動感覚にも大きな影響が……。以後8年に及ぶリハビリを経て復活を遂げた彼女は科学者として脳に何を発見し、どんな新たな気づきに到ったのか。驚異と感動のメモワール。


https://youtu.be/BsSWaYITW4g

 - 4.退院後の生活