脳梗塞からの生還

後遺症と闘いながら再起不能状態から完全復帰を果たしたカイロプラクターの記録

脳梗塞の前兆

      2021/07/30

まず、医学的によく知られていることですが、脳梗塞の場合、前兆と言える症状があることが多いようです。
私の場合にも強い頭痛と、軽い片麻痺(身体の左右片側に出る麻痺)が一度ありました。

2011年8月7日の日曜日(入院は11日の木曜日)、仕事が終わって帰宅後パソコン操作中に、強い頭痛を感じました。
頭の芯を締め付けられるような、非常に強い痛みでした。

数か月前から“同じ痛み方”の頭痛が時々出ていて、暫くすると治まっていたので、今回もそうだと思っていました。
ただ、今回がいつもと違っていたのは、パソコンデスクから立ち上がった後に立っていられず、“くにゃり”と崩れるように倒れてしまったのです。

左半身が働いていないのが、自分でもよく分かりました。
それでも左腕や足に意識を集中して、なんとか立ち上がろうと試みましたが、どうしても立つことができず、暫くは寝転がって安静にしていました。
その時の私は(どうしちゃったんだろう?)と不安は感じながらも、そんなに大変な事とは思っていませんでした。
物事をあまり深刻に考えない性格は、父親ゆずりなのです(苦笑)

30分ほど安静にしていたら、手も足も少しずつ動くようになってきました。
その後動けるようになった私は、何となく気にはなりながらも、一人で食事したり軽い運動をしたりと、普通に過ごしておりました。

ちょうどこの日の午後から、家内は数日間の予定で実家へ帰省していました。
海外に単身赴任中の義兄が夏休みで帰国してくること、母の誕生日が間近だったことなどから、「帰省したら?」と私が提案し「みんなによろしく…。」と送り出したのでした。

この夜、就寝前に家内と電話で話した時には、この時の出来事は何も話しませんでした。
心配かけまいという思いから意図的に隠したのではなく、今思えば私自身が少々軽く考えていたような気がします。

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脳梗塞の後遺症の軽減を目指す方
本当に仕事に復帰できてるか確かめてやろうという方

是非私を見に来て下さい。
今では後遺症があることも分からないと思います。
是非ご一緒にお話ししましょう!

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壮快カイロプラクティック院長 松本斉
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脳梗塞経験者にお勧めの本

脳科学者である「わたし」の脳が壊れてしまった――。ハーバード大学で脳神経科学の専門家として活躍していた彼女は37歳のある日、脳卒中に襲われる。幸い一命は取りとめたが脳の機能は著しく損傷、言語中枢や運動感覚にも大きな影響が……。以後8年に及ぶリハビリを経て復活を遂げた彼女は科学者として脳に何を発見し、どんな新たな気づきに到ったのか。驚異と感動のメモワール。


https://youtu.be/BsSWaYITW4g

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