脳梗塞からの生還

後遺症と闘いながら再起不能状態から完全復帰を果たしたカイロプラクターの記録

【中国鍼】

      2021/07/30

中国鍼

5月2日(水)坂本君に紹介してもらった、“牧田中医クリニック”に行って来ました。

施術は院長の植松先生が担当してくれました。
お兄さんのご紹介をいただいているから、という訳ではないと思いますが、大変良くして頂きました。

丁寧に話も聞いていただき、こういうケースには慣れている様で安心してお任せすることができました。

植松先生は朗らかで親切で、安心感というか安定感が感じられます。
『治療家たるものこうあるべき』と、つくづく感服させていただきました。

治療内容は、体中のあちこちに鍼を打って、15分ほどそのまま置いておきます。

「中国鍼は正直、日本の鍼のように無痛・・・という訳には行きません。
少しチクっと位はします。私も中国で聞いたら“苦いからと言って薬を飲まないわけではないだろ?”と言われましたよ」と笑っておられました。

額の上の方や手の甲、腕、肩、足など全身に打って行きます。
私は正直、こういうものが苦手です。
恥ずかしながら怖いんです。

なので、施術中は非常に緊張しています。
そんなに痛いわけではないのですが、鍼を刺しているという事実を考えてしまうと、恐怖感が沸き起こってくるのです。

まあ、苦手なものは仕方ないさ・・・と割り切ってしばらくは続けてみることにしました。

治療後の効果は・・・はっきりいって当日はまったく変化などは感じませんでした。

しかし、私たちカイロプラクティックの施術でもそうですが、何でも即座に結果が出るわけではありません。

暫く続けて経過を観察して行かなければ、良いとも悪いとも言えないのが正直なところです。
しばらくは週一回通院することにしました。

3回目か4回目の頃に気付いたことがあります。

鍼治療を受けて2~3日経つと、症状がフッと軽くなっている気がするのです。

これは、私自身の治癒力で自然とそうなっているのか、鍼の効果なのか、比較が出来ませんので何とも言えません。

もちろん毎日少しずつ回復はしているのですから、鍼治療を受けなくても同じように軽くなっていたのかもしれません。

しかし私には、鍼治療によって回復速度が加速しているように感じられます。

この気付きを得てから、毎週治療後にどうなるか、意識して感じるようにしてみました。

すると、やはり2~3日経つと、麻痺感や感覚の鈍さが明らかに減っている気がします。
毎週通いながら徐々に回復が感じられ、一ヶ月くらいの期間で比較すると、相当回復していることが実感できました。

6月一杯は週一回通院しましたが、7月からは仕事が相当に忙しくなってきたため、隔週の通院に切り替えました。
植松先生曰く「回復の幅が感じられなくなってきたら、更に頻度を減らしても良いですね」ということです。

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脳梗塞の後遺症の軽減を目指す方
本当に仕事に復帰できてるか確かめてやろうという方

是非私を見に来て下さい。
今では後遺症があることも分からないと思います。
是非ご一緒にお話ししましょう!

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壮快カイロプラクティック院長 松本斉
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脳梗塞経験者にお勧めの本

脳科学者である「わたし」の脳が壊れてしまった――。ハーバード大学で脳神経科学の専門家として活躍していた彼女は37歳のある日、脳卒中に襲われる。幸い一命は取りとめたが脳の機能は著しく損傷、言語中枢や運動感覚にも大きな影響が……。以後8年に及ぶリハビリを経て復活を遂げた彼女は科学者として脳に何を発見し、どんな新たな気づきに到ったのか。驚異と感動のメモワール。


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 - 4.退院後の生活