脳梗塞からの生還

後遺症と闘いながら再起不能状態から完全復帰を果たしたカイロプラクターの記録

脳梗塞:リハビリ病院(都立台東病院)でのリハビリ

      2019/01/20

nikochan2

作業療法(OT)ではヒモを結んだり、ボールを投げてみたり、輪投げをしたり、小さなボールを足の裏で転がしたり、といったトレーニングから始まりました。
簡単な動作なんですが、なかなか思うようには出来ません。
(こんなことも出来ないのか… )と愕然としました。

しかし、ただ愕然としていてもどうにもなりませんので、部屋に戻ってからも自分で出来るトレーニングは自習に励みました。

青山一丁目カイロプラクティックの山口先生が見舞って下さった際に、差し入れていただいたリハビリ用のボール が大変重宝しました。

自主トレのかいあって、毎日少しずつですが、色々な事が出来るようになって行きました。
本当に亀のようにゆっくりゆっくりですが、着実に回復に向かっているのが実感できました。

性格的に、うさぎタイプ(アリとキリギリスでは、明らかにキリギリスタイプ)の私は、”もっと回復スピードを上げよう” と、更に必死になって自主トレに励むのでした。

言語聴覚療法(ST)では、迷路のゲームのような課題をこなしたり、テープを聴いて質問に出来るだけ早く答えたりといった、考えて早く答えを出す事を主体とした内容が多かったです。

初期のテストで、ほぼ全ての能力が年齢的な平均値の範囲内ではあるのですが、脳の反応速度が平均値内ながら若干遅めと出ていたからだと思います。

私は車の運転をしますので「脳の反応速度が遅いと危ない…」ということで、言語聴覚療法士さんが工夫してくれたプログラムだと思います。

すべてのリハビリの中で最も難しかったのは、箱に固定した滑車の上に置いた板の先の方に重りを乗せ、足でその板を前方や後方に押しやり、重りで板が“傾くか傾かないかギリギリのところ”で止める、という訓練でした。

リハビリ滑車

足で重りの重さを感じ、重りを乗せた部分を重りが押し下げる瞬間を感じ取り、その瞬間に止めるのです。

これは、とにかく集中して感覚を研ぎ澄ませて、極めて微妙な力加減でゆっくりと動かさないと、すぐに『ガタン!』と板が下に落ちてしまいます 。

ところが、麻痺が残っているため、その微妙な力加減が調節出来ないのです。

このリハビリには極度の集中力が必要で、終わった時に非常に“脳が疲れる”状態になりました。

これは、理学療法士のSさんが、今の私には難しいとは知りつつも、何とか元通りに近いレベルまで回復させようと、工夫してくれたリハビリでした。

微妙な力加減の調節が極めて難しいリハビリでした。
健常者でも難しいんじゃないかと思います。

正直、非常に疲れるので、このリハビリは好きではありませんでしたが、Sさんのそういう気持ちが伝わってくるので、歯を食いしばって素直に頑張っていました。

結局、これがある程度出来るようになってくるのと並行して、全体の回復速度が上がっていったような気がしますので、Sさんの「何とか患者の意向に沿って、早く復帰できるように…そのためには困難な課題にも取り組んでもらおう」というプロ意識に、ただただ頭が下がる私でした。

 

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脳梗塞の後遺症の軽減を目指す方
本当に仕事に復帰できてるか確かめてやろうという方

是非私を見に来て下さい。
今では後遺症があることも分からないと思います。
是非ご一緒にお話ししましょう!

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壮快カイロプラクティック院長 松本斉
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